日時:11月18日(土)、9:00集合。
集合場所:吉和村、中津谷川と小川川
国道186号線から国道488号線を中津谷川に入り、
450m先の左側車止め。(10月の練習会で車を止めたところ)
・タックル、ウェーダー、昼食、各自持参。
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フライロッドの選択を、魚のサイズで決めるのではないかと思っている方がいると思いますが、
使用するロッドは、まず使用するフライのサイズを第一に考えます。
写真は、晩秋の北海道。50cmを超えるレインボーが、アワフキ虫や
テントウ虫等の小さなテレストリアルにライズしています。
使用するフライは、18番、ティペットは、6Xです。
使用するロッドは、一番弱い部分にバランスをあわせなければ行けません。
この日は、風もあまりなかったので、3番のバンブーロッドを使用しましたが、
釣り上げて、フライを確認するとフックが少し開いていました。
つまり、これ以上のテンションをかけると、フックが開いて外れるか、
ティペットが切れてしまうので、パワーのあるロッドを使用する意味がありません。
4枚目の写真は、ガイドが以前から目を付けていた魚。
確実に65cmは超えている。
上から観察していると、でっかい鯉のようだ。
あんなでかいレインボーが、巻き返しのバブルレーンに沿って本当に小さなライズをしながら
クルージングしている。
挑戦2日目の午後、ライズの頻度が上がり、太陽の位置で魚がよく見えるようになった。
クルージングの1m先にキャストし、少しラインを引いて魚のコースにぴったり合わせる。
今まで無視し続けていた魚が、ゆっくりとフライをくわえ込んだ。
しっかりとフッキングすると、まるで野獣をかけたようだった。
ジャンプした魚の体高がスゴい。
お互いの動きを牽制していると、魚はテトラの際
を上流に上り始めた。
竿を出来るだけ伸ばし、テンションを緩めて、テトラに触れないように気をつけていたが、
その後のファイトで、ティペッドが切れてしまった。
久しぶりに、手が震えた。
4番、6Xの限界の釣り。
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